先生が選ぶ人気の絵本

絵本えらび
子どもたちが大好きな「えほん」
ひと口に「絵本」と言っても絵だけのもの、ストーリー性のあるもの。
また、その素材、大きさなども様々・・・
うちの子の年齢だと例えばどんなものが合っているのかな・・・
いつも同じような本ばかり好んで選んでいるけれど、何か別のものにも興味を持ってほしい・・・など
お家の方々の思いや願いも様々ですよね。
まずは、年齢別に合った絵本を見てみましょう。
0歳~1歳、2歳
あかちゃんのあそびえほん

木村裕一さん作の人気ロングセラー絵本シリーズです。0.1.2歳児を対象にした、遊びながら生活習慣やコミュニケーションが学べるしかけ絵本です。
だるまさんシリーズ

かがくいひろし作のだるまさんシリーズです。右に左に動くだるまさん。ページをひらくとあらら、びっくり!
0歳の赤ちゃんが声をあげて笑う絵本です。読みきかせするのが楽しくなる1冊です。
ワニワニシリーズ

ワイルドな見た目ながら、どこか茶目っ気を感じさせる「わにわに」。ワイルドなワニがおふろに入って歌を歌ったり、豪快に肉を料理したりと子どもが一緒にやりたくなるような展開にわくわくする絵本です。
ねこのピートシリーズ

何があっても歌を歌いながらスーパーポジティブに前に進むネコのキャラクターを描いたアメリカ発の人気絵本です。絵本のなかで、軽快なリズムに乗せて一緒に口ずさんでしまう楽しい絵本です。
まほうのでんしレンジ

ある日、家にとつぜん、ふしぎな電子レンジが届いた。お皿を入れて食べたいものを歌うと、空っぽのはずのお皿にごちそうが登場!おいしそうな料理の絵と言葉のリズムがとっても楽しい一冊です。
3歳~4歳、5歳
いちにち~シリーズ

子どもから大人まで人気の「いちにち」シリーズ! 擬音の面白さとユーモア満載の絵で、読み聞かせでも大人気です。
主人公の男の子が、「いちにち(1日だけ)」いろいろなもの(おもちゃ、文房具、どうぶつ、おばけ、おこめなど)に変身し、その大変さや面白さをユニークに体験するお話です。 「もし〇〇になったらどうなるか」という子どもの豊かな空想をベースに、シュールで笑える展開が描かれています。
へんしんトンネル

ある日、突然、あらわれたふしぎなトンネル。このトンネルをくぐると、なぜか意外なものにへんしんします。
かっぱが「かっぱかっぱかっぱ…」とつぶやきながらくぐります。すると、「ぱかっぱかっぱかっぱかっ」と元気な馬になって出てきました!子どもに大ウケ!! 読んでビックリ! 大いに笑えることばあそびえほんです。
なんでやねんシリーズ

朝起きたらちょんまげが生えていたり、パジャマを脱いだらふんどしをしていたり、奇想天外な出来事に「なんでやねん!」とツッコミを入れる定番作。思わず「なんでやねん!」とツッコミたくなる爆笑ナンセンス絵本です。
100かいだてのいえ~シリーズ

トチくんがやってきたのは、100かいだての家。どうやらこの家、10階ごとに違う動物が住んでいるみたい!? 縦開きのページめくるたびに、「次はどんな部屋かな」とドキドキ、ワクワクするこのシリーズ。子どもたちはすっかり夢中になってしまうのです。本を縦に開いて10階ごとに異なる生き物や部屋が登場する、数や発見を楽しみながら読み進める人気絵本シリーズです。

こうして見てみると、0歳からの絵本は、ストーリー性よりも視覚的に刺激があり、展開の早いものが多いことがわかります。
まだ字の読めない小さな子どもたちは、大人の読む声や絵本の素材など、五感を使い感触を味わい確かめているのです。
3歳からの絵本は、ストーリー性のあるものや次の展開に期待しながら読み進めていくものが多くなってきます。
年齢があがるにつれ、お話の世界に入り込み、登場人物の気持ちを考えたり、想像したりしながら読むことができるようになってきます。
さらには、絵本の内容を振り返りながら、友だちとおもいを共有したり話し合う事もできるようになります。
どんな風に読めばいいの?
子どもが絵本の世界を十分に楽しむためには、大人が読んで聞かせてあげることが一番効果的です。
文字を気にすることなく、言葉を耳で聞きながら、思いっきり絵本の世界に入り込むことができます。
その中で、想像をひろげていき、自分の力で多くのことを読みとっていきます。
また、絵本を読んでもらった時に心に残るのは、その内容よりも、読んでくれた人の声、表情、ひざの上の感覚ではないでしょうか。
横に並んで読む、ひざの上にのせて読む、顔を見合わせながら読む、会話をしながら読む、など読み聞かせの方法も色々とあります。
大人に読んでもらう時間は、子どもたちにとって安心できる大切な時間です。
「一緒に笑う」「同じ場面で一緒に驚く」といった体験は親子の心のつながりを深めます。

絵本が子どもに与える5つの力
①想像する力
絵本の世界を楽しみながら「次はどうなるのかな~」「このままだとかわいそうだな~」と想像することで、人の気持ちを思いやったり、考えたりできる子になります。
②言葉の力
たくさんの言葉や表現、お話の中に出てくる会話にふれることで、語彙力が増え、自分の気持ちや考えを言葉で伝えられる子になります。
③感じる力
「嬉しい」「悲しい」「怖い」「楽しい」など登場人物の様々な気持ちや考えを想像することで、人の気持ちを理解できる思いやりのある子になります。
④人とのつながり
読み聞かせをしてもらっている時間は、子どもたちにとって安心できる時間です。
この安心感が、自分は大切にされ、愛されているという自己肯定感につながり、どんなこともやってみよう!と挑戦できる子になります。
⑤知りたい!という気持ち
絵本をきっかけに「どうして?」「やってみたい!」という好奇心がうまれます。
それが、自然や生き物、友だち、生活など様々な興味につながり、自分の「好き」を見つけられることができる子になります。
おわりに
「絵本」というと、子どもたちのだけの幼い本という印象をうけがちですが、決してそんなことはありません。
自分が小さかった時に読んでもらった絵本や、好きだった絵本を、大人になった自分が子どもと一緒に読んでみると子どもの時には気付かなかった面白さや驚きがきっとあることでしょう。
単純そうにみえても、絵本は、なかなか奥が深いものですよ。
「絵本を通して何かを伝えよう」などとは思わず、まずは、「面白そうだな」「これだったら簡単に読めそうだな」とご自身が手に取りやすいもので大丈夫です。
お家の方が子どもたちのためにと思ってやることに何も間違いはありません。
子どもたちに負けないように「絵本の世界」にはまってみてくださいね。
新しい絵本を購入しました
未満児クラス

以上児クラス

毎日の読み聞かせの時間が更に楽しみになった子どもたちと先生たちです。